Uno,Dos,Tres

スペインでサッカー指導者として活動する坪井健太郎のBlog

バルセロナへ到着!

昨日の朝に成田空港から出発し同日の夜にバルセロナに到着しました。

日本では約1か月と3週間の滞在とかなり長期の滞在でした。

まずは7月中旬に東京へ入り関係者の方々とお会いさせて頂き、7月末には「指導者支援協会」の講習会とスペイン研修の報告会

 


その後は7月29日から8月1日にかけては今年で4回目となる沼津中央高校クリニック『サッカー説明書 テクニック編』講習会

 

 


8月6日から12日は愛媛県クリニックツアー
(チェントラーレFC、四国中央市トレセン、山口県豊浦高校、済美高校、新居浜西高校、川之江高校、土居高校)

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8月17日~20日は北海道クリニック
(札幌大谷高校、北星大附属高校)

 

 

前年度から引き続きお世話になっているチーム、また今年新たにお世話になった地域やチームの方々との新たな出会いがありとても充実した期間となりました。心から御礼申し上げいたします。

スペインで学んでいることをこのような機会を通して伝えることの大切さを毎年感じています。

日本という国は島国ということもあり海外との交流を図るにはハンディを抱えています。

近年はスペインサッカーの注目度も高く、スペイン人指導者を呼んで指導を受けるということも盛んに行われています。

しかし、僕のコンセプトとてはインターナショナルで活動をしている日本人が日本でこのような活動をすることに意味があると思っています。

なぜなら、指導を受けるのは日本人であるからこそ選手の考え方が解ったり、モチベーションをコントロールできるのは選手と同じ人種でなければいけないと思っています。

もちろん、海外から学ぶことは大事でしょう。

しかし、日本人が日本人らしいサッカーを追及するためには指導者は日本人である必要があるのではないでしょうか?

外国人はやはり外国人です。

それは僕が外国人としてスペインで活動をしているから思うことであり絶対に埋めきれないハンディキャップは存在するのです。

日本人はポテンシャルが高いということは今回のクリニックでも十分確認できました。

しかし、残念ながらそれは開花することなく消えてしまっている才能がたくさんあることにも気づかされました。

なぜそれが起こっているのかは今後のブログで少しづつ書いていこうと思います。



今日はPreSoccerTeamのホセとミーティングをしてさっそく今シーズンのプランを練ってきました。

2013-14は既に始まっています。

今年は、昨年以上に面白い年になりそうな気がします。

今シーズンもよろしくお願いします!