トレーニングマッチ
今日は合流後初のゲームでした。
選手の顔と名前とプレーを一致させることと、チームとしてのパフォーマンスをチェックすることが僕の今日のタスク。
ゲームはリーグで同じグループになる相手で、実質のライバルであり力を図るにはちょうどよいレベル。
前半は本来必要なインテンシティは出ず、ハーフタイムには監督のゴンサロの劇が飛びました。
「こんなインテンシティ、プレーリズムではリーグでは通用しない!」
後半は気合の入ったプレーを見せて2得点を取り0-2で勝利しました。
日本でも思ったことですが選手はゲームで一番多くのことを学びます。
ゲームで何が出来て何ができないのか?
昨日の練習で心配していた選手が今日はとても良く見えました。
だからこそ選手は実戦の中で評価され、実践の中で成長するのですね。
また、練習は試合のようにプレーしなければいけないのもこのためです。
決して練習のための練習であってはなりません。
今日は後半のインテンシティでプレーする必要があることを選手は学び、指導者としてはトレーニングでそのインテンシティを引き出す必要があることを学びました。
明日はもう一試合トレーニングマッチを行い、別のシステムを試す予定です。